環境パワポ講話 プラごみ減らし いろいろ事例

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プラごみ減らし いろいろ事例

めざそうプラごみエキスパートシリーズの「番外編」として作成しました。
地域活動をしている人たちだけでなく、個人で実践できることをあげました。中には、ちょっと意外な対象、取組もあると思います。参考にしてください。
今の世の中、衛生上減らせないプラスチック製品もあります。それだけに減らせるものは何か考える実践することが大切だと思います。1つだけ、「時々」からのスタートで結構です。プラごみ削減事例として参考になるものがあればうれしいです。

シリーズの他のパワポ動画もごらんください。

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環境パワポ講話 その6 京都市ごみ減の活動

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シリーズは6話構成になっています。今回はその6

リーフ茶の普及で、ペットボトルを減らそう

京都市ごみ減量推進会議は、2016年秋から「リーフ茶の普及で、ペットボトルを減らそう」と呼びかける活動をしています。 リーフ茶とは、茶葉から淹れる茶のこと。ペットボトル飲料のなかで「水」と「緑茶」の増加が著してことは、市リーブのその5「ペットボトル消費の中身をみると」でお伝えしました。今や「ペットボトル緑茶しか知らない」や「お茶の淹れ方を知らない」という人もあらわれています。お茶は京都にとって大事な地場産業。文化の基層をなすもの。「緑茶」をキーワードに、ペットボトル消費、文化や地場産業との関係など、さまざまな問題に取り組む団体と協力して進めています。

人を集めるのではなく、人のいるところに出向く

環境問題をテーマにしたイベントを行っても、来てくださるのは環境問題に関心のある人だけだったり、いつも来てくださる人ばかりの場合もあります。環境問題に関心の薄い人にも、今どのような問題が起きているか、日々の暮らしから何ができるか伝えていかないといけません。どの地域の団体も苦心されていることと思います。ごみ減の「2R茶会」は「人を集めるのではなく、人のいるところに出向く」をコンセプトに多くの人にメッセージを伝えてきました。そういった活動事例なとせも紹介しています。地域での活動に参考になる情報があると思います。

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環境パワポ講話 その5 PETボトル消費の中身を見ると

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シリーズは6話構成になっています。今回はその5。

・たかがPETボトル」とはいえない。
近年大きく消費を伸ばしたPETボトルは、廃プラスチックの中でも大きな割合を占めるようになりました。日本国内から出る廃プラの総量はどれだけで、そのうち、PETボトルはどれほどになるのでしょうか? ・一見割合が低いように見えて、実はそんなことはないのです…。

・PETボトルは何に使われる?
今や生活必需品のように思う人もいるPETボトルですが、何の用途に使われ、増えている中身商品が何か知ると、減らせる可能性が見えてきます。

PETボトルの他にも身近なところに多くのプラスチックを使っています。減らし方の一例も紹介しています。

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環境パワポ講話 その4 プラごみは資源? どこに持っていくの?

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シリーズは6話構成になっています。今回はその4。
地球規模の環境問題として関心が高まっている海洋プラごみ問題と、私たちの暮らしとのつながりについて、紹介しています。これまでの講話で、両者の間がかなり埋まってきました。私たちの社会は、プラスチック大量消費の結果、大量のプラごみ発生させ、そのリサイクルを進めてきました。ところが、再生品の需要以上に廃プラが集まるようになり、国内でリサイクルしきれない廃プラは海外へ輸出されていました。その量は毎年100万トン以上ありました。どこに向けて輸出されるのか、どのようなプラスチックが輸出されるのか見ていきましょう。

海洋プラごみ流出の多い国に、「分別回収の仕組みや環境教育プログラムをセットで輸出するべき」という人もいますが、大量の廃プラを輸出して(押し付けて)「きちんと分けましょう。地球環境のために」なんて、ちょっと虫が良すぎるのではないでしょうか。まず私たちの国からの「輸出圧力」を減らすことが大切で、そのためには、使い捨て(シングルユース)プラ使用の見直しを進めていく必要があると思います。

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環境パワポ講話 その3 リサイクルがたいへんなことに

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全6話でお届けします。今回はその3

京都市ごみ減量推進会議の堀が、講演などで使っている資料をもとに語ります。地球規模の環境問題として関心が高まっている海洋プラごみ問題と、私たちの暮らしのつながりをテーマにお話ししています。

今回の「リサイクルが大変なことに」は、プラスチックの分別・リサイクルが普及・浸透した私たちの社会でも、不適切に扱われるプラスチックごみが少なからずあること、プラスチック製品の消費拡大がリサイクル品の需要以上に伸びていて、そういったことが海外へのプラごみ輸出の背景にあることなどをお伝えします。

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環境パワポ講話その2 海洋プラごみ問題がたいへんなことに

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全6話でお届けします。今回はその2

京都市ごみ減量推進会議の堀が、講演などで使っている資料をもとに語ります。
その2「海洋プラごみ問題がたいへんなことに」

あらたな地球規模の環境問題として、世界の注目を集めるようになった海洋プラごみ問題ですが、いつから長目されるようになり、どのような問題があるのか、紹介しています。
特に日本との関係はどうでしょうか。日本はプラごみの海洋流出が少ない国とされているので、世界の海洋プラごみ問題と無関係でしょうか。「よその国にしっかりとしてもらわないといけない」と言い切れるのでしょうか。

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環境パワポ講話その1 プラスチックは便利、世界では今も急増中

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全6話でお届けします。今回はその1

京都市ごみ減量推進会議の堀が、講演などで使っている資料をもとに語ります。

プラスチックはとっても便利なものです。私たちの暮らしをとても豊かにしてくれました。でも、その便利さゆえに、困った問題も発生しています。

まず、プラスチッククイズで頭を柔らかくした後、プラスチックのいいところと、困った問題を整理してみましょう。 そしてもうひとつ。世界でのプラスチックの増え方と日本の増え方の違いをおさえておきましょう。

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環境パワポ講話 前置き「この動画を作ったわけ」

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全6話でお届けします。今回は「前置き」

京都市ごみ減量推進会議の堀が、講演などで使っている資料をもとに語ります。

まずは、「どうしてこんな動画(パワポの画面だけですが)を作ったか」ご紹介します。
プラごみ問題の深刻さについて、すでに多くの動画等が作られています。「身近なプラスチックを減らそう」という活動も多く生まれています。けれど、地球規模の海洋プラごみ問題と私たちが使うフラスチック製品とのつながりが、もうひとつよくわからないまま、「減らそう」という活動が盛り上がっているように感じる人はいないでしょうか。

この一連動画(パワポに声を吹き込んだだけですが)シリーズは、海洋プラごみ問題と私たちの暮らしとの間にどんな接点をがあるか紹介し、フラスチック消費の実態や何がどれだけ増えたか、減らし方などの情報提供をするために作成しました。

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