PETボトルの用途はほとんどが清涼飲料

日常、よく使われるようになったPETボトル
でも、生活必需品ではない。

PETボトルは1990年代の後半から4倍以上に消費量が増えました。これだけ消費量が増えると「生活必需品」と思う人もありますが、PETボトルの用途の9割近くは清涼飲料水の容器として用いられています。この点は食料保存用にも使われる金属缶やガラスびんと、PETボトルの違うところです。


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清涼飲料水とは、炭酸飲料、コーヒー飲料、緑茶飲料、ミネラルウォーターなどですが、これらは嗜好品であり、個人によって利用する量には差があります。

消費量についてのデータ出典:PETボトルリサイクル推進協議会資料