廃プラの輸出先が変わった

中国の廃プラ禁輸で何が起きた

かつて世界最大の廃品輸入国だった中国は、2017年7月、同年末をもって海外からの廃プラスチック、廃家電、古紙の輸入を原則禁止することを宣言しました。それまで毎年100万トン以上の廃プラスチックを中国に輸出していた日本は、2018年に入って行き場を失った廃プラスチックが国内に滞留し、大きなニュースになりました。
その後、少しずつ海外に輸出される廃プラスチックは減っています。ただし、廃プラスチック輸出そのものがなくなったのではなく、行き先を他の国・地域に求め、今も年間数十万トンの廃プラスチックが海外に輸出されています。

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