生産、消費、廃棄、ごみ輸出 四種合わせグラフ
日本国内でのプラスチック樹脂の生産量と消費量、廃プラ、プラごみ輸出量をひとつのグラフにまとめてみました。それぞれの量、増えた時期、増え方、これらを比較することができます。
2R(リデュース、リユース)の大切さを感じてもらうのに役立ちそうな図表を集めました。リサイクルの推進だけで、ごみ問題、資源・環境問題が解決するわけでないことを伝えるのに活用してください。
■プラごみの現状
■プラごみ輸出
■PETボトル消費の現在地
■PETボトル削減の課題
以上の4つのテーマで構成されています(上の緑の帯から移動できます)。使いたい図表があれば、ごみ減事務局にご連絡ください(ページ上の「このサイトの運営団体『ごみ減』について」をご覧ください)。
廃プラの輸出推移とその時代に起きたできごと ・プラスチックくずの海外輸出量を、財務省の貿易統計をもとに調べたデータをグラフ化しました。 ・グラフに社会状況を書き足しました。プラスチックリサイクル制度が整備された後、特に2 … 続きを読む
どんなものがプラスチックごみになっているのか ・日本国内から排出されるプラスチックごみ(以下、廃プラ)は毎年1,000万トンほどでした。近年少し減り、2020年度には822万トンまで減りました。ですが、それでも大変な量で … 続きを読む
プラごみはどんな増え方をしたか ・日本国内でのプラスチックごみの発生状況です。1980年と2000年のわすが20年間だを見ても、約3.5倍に増えているのがわかります。2000年からリーマンショック前の200 … 続きを読む
日本国内でのプラスチック樹脂の生産量と消費量、廃プラ、プラごみ輸出量をひとつのグラフにまとめてみました。それぞれの量、増えた時期、増え方、これらを比較することができます。
プラスチックの増え方 ・プラスチックは第二次世界大戦後、世界に広まり、人々の暮らしを劇的に豊かにしてくれました。安く、大量に、どのような形・色にも成形でき、腐らず、水にも強いというとてもすぐれた性質をもっています。 ・と … 続きを読む
日常、よく使われるようになったPETボトル でも、生活必需品ではない。 ・PETボトルは1990年代の後半から4倍以上に消費量が増えました。これだけ消費量が増えると「生活必需品」と思う人もありますが、PETボトルの用途の … 続きを読む
プラスチックは私たちの暮らしを便利で豊かなものにしてくれました。でも、プラスチックごみの排出量をみると、1980年頃、現在の4分の1程度でした。1980年から2000年までの20年間に排出量は3倍に増えました。少し遅れて、2000年頃からプラごみの海外輸出量も急増しました。
回収率・リサイクル率は高くなったけれど… ・PETボトルリサイクル推進協議会の資料をもとに作成しました。ペットボトルのリサイクルは、多くの人・団体・行政・企業の努力と協力の成果として、たいへん盛んになりました。リサイクル … 続きを読む